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福島では、検査を受けた3万8000人余りのうち、41.2%の甲状腺に5ミリ以下の小さなしこりなどが見つかった。
弘前市、甲府市、長崎市の3か所でも同じ甲状腺検査を行い、同じく56.6%で見つかったとも発表された。
この結果をもって、
「福島の結果が原発事故の影響によるものとは考えにくいことが分かった。この結果が不安の解消につながることを期待したい」
と結論付けている。
しかし、もともと子どもの甲状腺がんの発生頻度は100万人に1~2人程度なのに、
福島では事故時18歳以下だった約18万人のうちの3人も甲状腺ガンを発症したというのは紛れもない事実。
(弘前市、甲府市、長崎市では、しこりはみつかったけれど、甲状腺がんを発症した子はいない。いれば、必ず書く筈だから・・)
ただ、ほっとしたのは、
福島で確定診断された3人は全員、早期で、すでに手術でがんは摘出し、通常の日常生活を送ってるとのこと。今後も、早期発見で早期手術ができることを。ただひたすら願うばかりです。
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